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りらいぶジャーナル

my Book my Life

出版後の読者感想をデータ化

「もっと気軽に出版を」呼びかけ
“自費出版の伝道師”内藤聰さん
『残りものに幸せの絆―私は家族のチビ―』内藤聰著『ドッサンのつぶやき―パソコン・キャンバスに思いのままを―』内藤聰著(武田出版)

 定年直前まで病院経営コンサルタントとしての仕事がぎっしり詰まっていたという内藤聰さん(69)。当然、退職後のことは考えられない。

埼玉・見沼の原風景を描く

武笠三の唱歌を絵で表わした武笠昇さん
『歌声が聴こえる 武笠昇唱歌画集』武笠昇画・文(さきたま出版会)

 「雪」「案山子」「日の丸の旗」などおなじみの唱歌。歌えば詩に描かれた日本の原風景ともいえるべき情景が頭に浮かぶことだろう。

いくつになっても恋を

愛の物語をしたためた山村靖さん
『無伴奏の宴』山村靖著(文芸社)

 小説に興味はなかったという山村靖さんがふとしたきっかけで村上春樹の作品『国境の南、太陽の西』を手に取った。それが彼女を虜にした。

“売れる自分史”への挑戦

プロレス誌の現場に生きた鈴木容子さん
『ゴングを鳴らせ』鈴木容子著(源流社)

 最初は違うタイトルで出そうと思った。「そのタイトルでは売れません」と編集者に反対された。書店で読者に手に取って読んでほしいと思っていた。

旅が生んだ人生ドラマ

山と自転車と出会いを謳歌する田添正さん
『還暦 旅と人生』田添正著(東京経済)

 旅と出会いが自身の人生ドラマを築いたといっても過言ではないだろう。「“寅さん”と“釣りバカ”を地でやっている」という田添正さんは還暦を機に、一気にその半生を書き上げた。

自身の経験を小説化

田舎暮らしで晴耕雨筆の羽鳥宏さん
『少年の八月十五日』新城宏著(湘南社)

※新城宏はペンネーム

 神奈川県湯河原町で「晴耕雨"筆"」の生活を送っている羽鳥宏さんは少年時代、会社員時代、退職後の生活、親の介護といった自身の体験をまじえて小説化した。