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読んでみた本
「骨盤おこし」で身体が目覚める 一日3分、驚異の「割り」メソッド
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りらいぶジャーナル
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『貧困の僻地』『貧困の僻地』 カトリック教徒として知られる曽野氏は、長く「海外邦人宣教者活動後援会(JOMAS)」や日本財団の代表を務め、その活動の一環としてたびたびアフリカの僻地を訪れている。近年、こうした援助団体に集まった善意の浄財が、相手国に渡るや闇に消えてしまうことが多々見受けられる。 本書は表題の通り「貧困の僻地」における現実を描いた作品である。ところが一方で、こうした世界最貧の僻地から見た現代日本と日本人のありようが見事に照射されている。例えば「今の日本の問題点は、誰もが一斉に幼児化していることなのである」とする一文などはまさに正鵠を射た指摘であろう。 全編に心を洗う示唆が散りばめられ、読む者は自らの生き方そのものを考えさせられる。今日の世界では絶対多数を占める貧困地域とそこから見た日本を知るうえで、世代を超えてお薦めしたい好編だ。「貧困の僻地」は、現代日本に生きる私たち自身の心の中にあるのかもしれない。 □小田俊明のアジア通読本バックナンバー 【小田俊明】旅行作家。大手エンジニアリング会社に在職中、中東を中心に世界各地の大型プラント建設プロジェクトを歴任。早期退職後、2002年より執筆活動に入る。タイでは同国政府観光庁他の要請により、日本人にまだ知られていないタイ各地を巡り、その魅力を現地バンコクの情報誌等を通じて紹介。中高年層にも向く新しい切り口の紀行エッセイとして『ウィエン・ラコール・ホテルの日々』(文芸社)にまとめる。本ウェブにコラム「まだ見ぬ癒しのタイランドへ」連載中。 |
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