82からの創作紙芝居
高木孝さん
80歳まで営業マンとして働き、82歳から紙芝居を始めた高木孝さん(86)。退職後、新聞で見かけた紙芝居と無声映画の愛好家が集まる東京都足立区の「蛙の会」を知り、さっそく入会した。
廃棄分トンカツ肉の教訓~その1~ バカな消費者
-井口恒夫-
コープかながわの一店舗、ハーモス荏田店が期限切れしたトンカツ用のパン粉でまぶした生肉250枚を3月末から約1カ月の間にカツ重・丼にして売ったという。
演劇で変わる人生
久保田宏明さん
中村利一さん
(文学座プラチナクラス第1期生)
「日本の心を表わすのは芝居しかない」――。そんな熱意を持って早稲田大学で演劇論を勉強したという久保田宏明さん(84)。それ以降、演劇とは離れたが、
何事もポジティブ・シンキングで行こう
――夢実現のための第一作を製作した阿部秀司さん
株式会社ロボット創業者・顧問、「RAILWAYS」製作総指揮
「りらいぶ」を人生の再チャレンジという意味で考えれば、まさに自分自身がその最中にいるという。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズなどヒットメーカーとして知られる映画プロデューサーの阿部秀司氏は新たな挑戦を始めたばかり。
おもちゃは素直、頑固は禁物
<おもちゃ病院あっちこっち>
小林与作さん
(日本おもちゃ病院協会監事、おもちゃドクター)
「もともと細かい作業が好きでした」という小林与作さん(77)がおもちゃドクターを始めたのは20代のころ。東京都小金井市で公衆浴場を営んでいたが、番台にドライバやラジオペンチを持ち込み、
NHK集金人の光と影 ~1/6の自分史~
谷口斗樽著(武田出版)819円
2004年、プロデューサーの不正経費問題に端を発し、不祥事が次々と明るみになったNHK。以後、受信料の未払いが急増し、制度の見直しを求める声も上がっている。
本書はそのNHK受信料の集金業を1991年から00年まで行っていた著者の回顧録である。
⑪あるける幸福、桜咲く
-釼持範勇-
(YSフィットネスクラブ呉服町インストラクター)
Mさん(73)に初めてお会いしたとき、「速く歩けるようになりたい」との要望がありました。Mさんは脚の進みが悪くゆっくりのペース。全力で歩いてもスピードは変わりません。
演劇をライフワークに
西尾和正さん
明治座アートクリエイトプロデュース第1回公演「一粒のいのち」で巡査役を演じた西尾和正さん(65)。去り際の「失敬」という台詞一つにもその場面で使う意味を込め、神経を使った。